知らぬ人からの「ようこそ!」

今日、間違い電話がかかってきました。ちょうど忙しかった私は、ぶっきらぼうに「違いますよ。」とだけ言って電話を切りました。電話を切った後で、以前私が間違い電話を掛けた時に電話に出た相手のたった一言でとても心が温かくなったことを思い出しました。それは私が25年程前に1人でニューヨークへ旅行した時のことで、ほんの小さな出来事でした。旅行に出発前、私の友人がニューヨークに住んでいる自分の米国人の友人の電話番号を教えてくれました。現地に着いたらその友人に電話して一緒にランチでもしたらいいと言ってくれました。ニューヨークに到着してから、友人に聞いた電話番号にどきどきしながら電話してみました。電話に出たのは友人の友人ではなく全くの別人でした。電話に出た人は間違い電話だと私に言った後で「Welcome to N.Y! ニューヨークへようこそ!」と明るく言ってくれたのです。間違い電話をかけてきた見知らぬ相手にいらいらすることもなく、優しく「ようこそ」と言ってあげられるその人の温かい心が伝わってきました。電話の向こうの人はきっと笑顔でウインクしながら言ってるんじゃないかと思えて、私も思わず笑顔になりお礼を言いました。何気ないたった一言でしたが、その温かい一言を聞いただけで今回の旅はきっといい旅になりそうな予感がしました。そして、人に対してすぐに温かい言葉を言える人はきっと普段から思いやりの心を忘れずに過ごしている人なのだろう、私もそんな人になりたいと思った当時の自分の気持ちも思い出しました。ずっと忘れていた出来事でしたが、今日間違い電話があったお陰で久し振りに思い出して懐かしくなりました。今日はぶっきらぼうに「違いますよ。」と言ってしまったことを反省しました。「ニューヨークへようこそ!」を聞いた日の自分の嬉しかった気持ちを思い出して、今日の午後はあのニューヨークへの旅に思いをはせていました。
モ デ ル 愛用酵素ダイエット